●祭打ち上げオフ@仙花温泉レポ● 



主催二人っきりの打ち上げオフ。
人望に問題があるのか、それとも平日決行なのが祟ったのかは謎。祟ったほうに一票(希望・涙)
念のため申し上げますが、主催の中の人は、けして怖い人ではありません。そうですとも…!

新宿発9時ちょうどのあずさ9号で、甲府へ。
剣が車内に花道カラー♪の携帯を忘れてダッシュで取りに戻るというハプニング(お約束)がありましたが、無事到着。
甲府は快晴!まさに残暑、といった暑さでありました。
バスに揺られて昇仙峡へ向かう約二名。
行く先々で目に入る、看板等の「仙」の字に、心が躍りまくります。
躍っている剣さんをよそに、Gはしっかり停留所の名前をチェック。乗り過ごすことなく目的地へ。ウホ。
バスを降りてすぐ、そば屋「せん」で食事をしました。


  左はGさん撮影。美味しかったですv


腹ごしらえ完了!さあ行くぞ!と張り切って剣さんが道を間違え、Uターンするというお約束をまたこなし、昇仙峡口へ。
すると突然、Gさんが、土産物店に吸い寄せられるようにして入っていくではありませんか。
正確にはまず土産物屋の前で売っていたブドウ(大ぶり激甘一房500円!)に吸い寄せられ、
地元のおっちゃんとおばちゃんとおしゃべりした後のことです。

仄暗く狭い謎のスペースで、なんと水晶パワーなるものを浴びてしまいました。ややピンク色の光線。音付きです。
水晶パワーの怪しさ全開の佇まいに、一抹の不安が剣の脳をよぎります。
Gさんと言えば、「体力ねえなあオレは…タバコは吸(略)」のセリフで有名な御仁(という電波情報)。
水晶パワーが吉と出ればいいのですが…果たしてGさんは最後まで登りきれるのでしょうか。


昇仙峡という渓谷は、富士火山帯のマグマによって出来た花崗岩が、見事な柱状節理を成しており、
それが荒川の流れに侵食されて愉快な形になっているのが見所、という奇勝なわけです。
ハイキングマップに記された、亀石とか松茸石といったステキ名称に、気がはやる剣。
渓谷沿いの道を歩き始めてすぐ、
「あ!あれが亀石じゃない!?」
と、見当違いな石を指差すGさん(天然)。
「亀と言うより、ガメラっぽいですね」
咄嗟に苦しいフォローをする剣。
しばらく歩いて、本物の亀石を発見するも、
「さっきの石の方が、ずっと亀らしかった」
と、譲る気配の無いGさん。これが水晶パワーなのか!?
亀にはこだわらせていただきます(キッパリ)


突然ですが、Gさんのことを誤って「ジーサン」と呼ぶと、非常に気を悪くされるようなので、
要注意です。
何故いきなりそんなことを…と申しますと、水晶パワーのせいか、フラフラとして
足元が覚束ないGさんが、万が一足を滑らせて急流に飲まれた時、私が
「誰か!ジーサンが流された!!!」
と叫んだりしたら、周囲に色々と誤解を招きかねないわけです。
適切に救助が行われるよう、HNは正しく読もう、という老婆心でした。
石や岩の展望地点(看板が出ています)では、なぜかガードレールが
数メートルに渡って途切れておりました。
落ちる時は剣さんの呼び掛けに思わず手を伸ばしつつ
「ジーサンって呼ぶな〜!」(エコー付き)というセリフが最期の叫びになるだろう、
とマジで思わずにはいられませんでした。
川沿いを歩いていたのがGです。剣さんは背後から時々車に轢かれそうになってました。



それはともかく、剣が感動したのは、トーフ石でした。本当にトーフでした。
感動したとか言いつつ、写真は一枚もありません。
ちなみに、にがりが足りなかったであろうと思われる豆腐崩れや、厚揚げ岩も発見v
剣さん期待の松茸石は、勃ってはおらず、くたりと寝そべっておりました。

何を撮りまくっていたかと言いますと、下記のような写真です。


  「7と仙を入れて撮るのよ!」アタシが言ったんだっけ? 最後のムチ?


 「仙が勝つ!!(号泣)」←バカ←「せんしょう」と読みます。


 「仙花キターーーーーーーー!!!」「キターーーーーーーー!!!」


『仙』という漢字で萌えまくりです。一般には理解不能な所で、大人げないハシャギよう。
平日で人出が少なかったのが幸いだったかと。

石門という、ちょっとエキサイティングな名所を通過する頃になると、徐々に観光客が
増えてまいりました。(石畳の遊歩道に入ると、真(?)の観光スポットになるようです。
途中、川に降りられるポイントがあり、つめた〜い天然水に触れてまいりました。気持ちイイ〜v)

すれ違うオッサンからビール臭を嗅ぎ取り、無性に喉が渇いてくる剣。
それ以降、しきりに「ビール」と呟きを繰り返す剣さん。それでも乙女だとフォローしておきます。

昇仙橋の上で思う様マイナスイオンを補給し(橋から眺める男前な黒い岩肌の渓谷は、そらもう格好良かったです)
最後の階段を上って、無事仙娥滝にたどり着きました。
滝を見守るようにおわします観音像にカンドー。まるでセンドー…!
しかーし、小銭がいいようにあちこちに置かれていたので、お気の毒なところもありました(涙)
けれどもGはすぐさま、滝の下で白い薄衣を乱れさせながら泳ぐ若き仙人・センドーの肢体を
脳内仙花ハンディカムで映し出しておりました……こうでなくちゃよ!!(思いっきりパラレルです)

約4キロの道程は、思ったよりも楽勝でした。とはいえ所要時間約2時間。珍岩見物ではしゃぎすぎたようです。
Gさんもピンピンしております。水晶パワーが吉と出たようです。ビバ!クリスタル!!
剣さん、ご心配ありがとう! ぜんぜんヨユーだったぜ!!


 Gさん撮影・仙娥滝。『娥』は美しい女のことだそうです



昇仙峡滝上のみやげ物屋さんで、仙花なグッズを探す二人。真剣です。うす。
ようやくみつけたのが、昇仙峡ワイン。ロゼと白を購入!!(鼻息)
ここで、Gさんが桃ソフトクリームが食べたいと言い出しました。
てっきり漢らしくアルコール補給するものと思っていた剣は、驚きつつも、
意外に甘党なのは受クオリティだもんな…と、静かに納得しました。なぬー!?でもソフトクリームは大好きさ♪
バスの時間までのんびりと歓談。もちろん剣さんはビール。時に祭の反省会でしんみりする場面も(ホロリ)
バス停に向かう途中、なんとなく彰絵の森美術館の中を通過。


 ホラ彰絵に見える…桂子師匠も思わず笑顔で都々逸

 発見者Gさん。感動するリバ者約二名


興奮冷めやらぬまま、昇仙峡を後にしました。
当初の予定にあった金桜神社は、遠かったので華麗にスルー(自分に優しい二人)。
一路、石和温泉へ。


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